白百合学園小学校

昔の運動会(広報委員 梅チームの記事)

学校生活

私たちは10月に運動会を行いました。そのとき、ふと「昔の運動会はどうだったのだろう」と気になったので調べてみることにしました。

 

【昭和53年 運動会】

このときは、「赤組」が「紅組」と書かれていました。人の上を飛び越える演目は、とても難しそうで私にはできないなと思いました。「くす玉」は球を当てて紙吹雪のたくさん入ったくす玉を割る競技です。マ・スール方が紙吹雪がたくさん入ったくす玉を一所懸命に作ってくださったそうです。今の玉入れと似ているけれど、準備が大変そうだと思いました。昔の運動会は、興味深いものばかりで驚くほど大胆な競技もあります。一度体験してみたいです。

【平成5年 運動会】

各学年のダンス・個人・団体という構成は今と同じです。

開式の前に、保護者がレジャーシートで場所取りを行っていました。

また、私たちは経験したことがない保護者や幼児の競技も行われており、とても新鮮味があります。その中でも一番印象に残ったのは、2年生のバンブーダンスと、5年生の組体操です。バンブーダンスは、竹を2本使い開閉するタイミングに合わせて踊る、フィリピン伝統のダンスです。

今では器械体操クラブしか行わない組体操を、5年生が全員で行っていました。器械体操クラブはずっと練習しているのに対し、当時の5年生が短い練習期間で組体操を行っていたのはすごいと思いました。