白百合学園小学校

白百合生のすがた

キリスト教の精神に根ざした本校では、愛の心をもってお互いを認め合い受け入れる姿を大切にしています。学校は人との関わりを学ぶ場でもあります。他者との良好な関係を築ける人となるために、色々な経験を通して児童は成長していきます。

たとえば、行事や異学年交流の活動は、協力や支え合いを学び、喜びを分かち合う心を育む機会と考えます。運動会は、お互いを讃え合う学びがあります。それまでの練習を思い、一生懸命に演技する姿に拍手し、全力を尽くす姿には惜しみない称賛が贈られます。異学年交流の「しらゆりタイム」では、下級生が楽しめるように配慮する上級生力を感じます。これは、自分が下級生の頃にしてもらった経験があるからこそ培われるものです。6年生は1年生の着替えや授業の準備など、朝の支度を手伝います。学校に不慣れな1年生に校内を案内することは、2年生の上級生力を高めます。上級生をお姉さまと呼び、下級生を妹のように思うつながりはこのような経験から育まれていきます。

また、本校の根幹をなすキリスト教の生活の中で、日々の祈りは、他者の幸せを願う神様との対話です。自然の恵みを受け、人々の営みによって生かされていることに感謝し、神様に与えられた自分の力を人のために活かすことが、平和で明るい世界を築く礎となります。うつむいて暮らす人々のために祈ることは、自分の中に活力を生み、人の行動を起こす勇気を神様がくださいます。自分以外の人に目を向けて、その人々のために祈ることは白百合生の目指すすがたです。