白百合学園小学校

いちばん広いのはどこだ!〜教室の面積調査〜(広報委員会梅組グループ)

私たち梅グループは、校舎の中の各教室の縦・横・高さを計測しました。きっかけは、クラスや教室によって広さが違う気がするという、みんなが持っている素朴な疑問からです。

最初は、みんな50m巻き尺を持って測定していました。ところが、体育館の高さを測るときに巻き尺だけでは難しく、モップと自分自身の身長を使って測りました。初めは楽しかったのですが、途中から非常に大変だと思い、計測アプリも使うことにしました。

教室の面積が広かったランキング

 ※面積が大きいため体育館を除く

1位…第一理科室    実験を行うため

 

2位…家庭科室  調理をするため

 

3位…パソコン室 1クラス分のパソコンが設置されているため 

【測り方や工夫】

長さの計測を行うことができるアプリと、巻き尺で測りました。みんなで役割分担をして効率的に測ることができるように、試行錯誤しました。校舎内のL字の奥の教室と、手前の方の教室、専科の教室と、私たちが広さの違いについて疑問に思った場所を計測しました。

【特別教室】

体育館や第一理科室、第二理科室は部屋の面積が広かったり、高さが高かったりしたため、測るのに苦労しました。

また、家庭科室も冷蔵庫や食器棚などがあって測定が難しかったです。

教室の中では理科室が一番広かったです。理科室では実験を行うこともあるため、一番広く作られていることに納得できました。用途によって部屋の大きさが違うので、よく考えられて設計されているなと思いました。

【教室】

私たちが予想した際には、桜組が広くて梅組が狭いように感じていました。ところが、3クラスの広さがほとんど同じだったため驚きました。

私は梅組なので、教室を測定する前は、「梅組狭いな。もうちょっと広くならないかな。」と思っていましたが、実際は面積がほぼ変わらないと分かって嬉しかったです。

教壇や、提示装置など動かしにくいものがあって、測ることが難しかったけれど、廊下に出て測るなど工夫をしました。

【まとめ】

今回各教室を測ったことで、桜組、菊組、梅組の教室の大きさがほとんど同じだとわかったので、3クラス平等だと思いました。また、用途によって大きさが違うので、よく考えて設計されていることがわかりました。測るのに少し苦戦しましたが、みんなで協力して測れたことが良い思い出になりました。また、毎日通っている学校についてより詳しく知ることができたので、これからも色々なところに注目して、みんなで協力して記事を書いていきたいです。